feeveraの想い

生きづらい。
楽しくない。
そう感じてしまう毎日を、わたしは長いあいだ生きてきました。

振り返れば、特別な出来事もたくさんあったし、誰かと比べて「不幸だ」と感じてしまう経験も、何度もありました。

家にいても安心できず、人と一緒にいても、どこか気を張ったまま。
心が休まる場所が、ずっと見つからなかったのだと思います。

「もっとがんばらなきゃ」
「このままじゃダメなんだ」
そうやって自分を追い立てながら、
気づけば、息をつく余裕さえなくなっていました。

feeveraは、そんな生きづらさを抱えたわたし自身が、どうしたら少しでも心を楽にできるだろうと考え続けた末に生まれたブランドです。

家にいても心が休まらなかった、わたしの原点

家庭環境と「緊張して生きてきた過去」

わたしは北海道の田舎に生まれました。
幼いころに両親が離れ、父と祖父母との暮らしが始まりました。

家の中では、気を張る時間のほうが長く、安心して気を抜ける場所ではありませんでした。
部屋にいても心がそわそわして、息の仕方が分からなくなるような感覚。
その頃から、誰にも迷惑をかけないように「緊張で生きる」ことが当たり前になっていきました。

外でも気を張って生きていた日々

学校や人間関係では、怒らない・波風を立てない・求められた役割を演じる。
そうすることで、自分を守ってきたのだと思います。

周囲からは「優しい人」と言われることが多かったけれど、
その優しさは「傷つかないための防御」でもありました。
小さな無理や我慢を積み重ねながら、生き延びていました。

進路・挫折・そして限界を迎えた時期

選べなかった進路と体調の崩れ

本当は、音楽やITの学校に進みたい気持ちがありました。
けれど家庭の事情も重なり、進路を選ぶ余裕はありませんでした。
「選べなかった」という後悔は、心のどこかに残っています。

高校の後半からは体調を崩しやすくなり、
動悸や強い眠気、朝起きられない日々が続きました。
「根性が足りない」と言われることもあり、自分を責めてしまう時期でした。

理解されなかった苦しみ

進路先として選んだ道も、すぐに限界がきました。
初日から心と身体が追いつかず、涙が出るほど苦しくて、踏みとどまれませんでした。

勇気を出して相談したクリニックでは、うまく言葉にできない不調をただ「挫折」と片づけられました。
その一言で、自分の苦しみが否定された気がして、心が折れてしまったのを覚えています。

札幌へ。働き方と自分との向き合い

支援員として過ごした時間

地元を離れ札幌へ移り、少しずつ働き方を模索しました。
その中で出会ったのが、福祉施設での生活支援・職業支援の仕事でした。

困りごとを抱える人の力になりたい。
そう思える自分に気づけたのは、大切な転機です。
やりがいも温かさもあったけれど、ストレスへの反応は相変わらず強く、
心身の限界を感じて退職しました。

退職と「体は資産」という気づき

挫折にも見えるけれど、わたしにとっては「自分を守るための決断」でした。
倒れるまでがんばるのではなく、崩れる前に離れる。
その経験が、「体は資産」という意識につながりました。

商品ではなく「安心」を届けたいと思った理由

竹ブラシとの出会い

2020年以前から、個人輸入販売をきっかけに、さまざまなヘアブラシを扱ってきました。

その中で、天然竹のヘアブラシは、髪を梳かすたびに、どこか安心できる感触があり、「これは心地いい」と感じていたブラシのひとつでした。

ただ、球体ピンのブラシでは、わたしの頭皮には、少し刺激が足りなかったのです。

もっとしっかりとした感触がほしい。
けれど、強すぎる刺激は求めていない。
その微妙な違和感が、ずっと心に残っていました。

そこで出会ったのが、先がまっすぐなピンを使った、天然竹のヘアブラシでした。

この感触なら、無理なく整えられる。
そう感じたことをきっかけに、先がまっすぐな天然竹ヘアブラシに特化したブランドとして、
feeveraは生まれました。

もともとわたし自身、「生きづらさをどうしたら少しでも軽くできるだろう」という問いを、ずっと抱えながら生きてきました。

この天然竹ヘアブラシの心地よさと、わたし自身の生きづらさ。
そのふたつが重なったところに、今のfeeveraがあります。

今のわたしが伝えたいこと

今のわたしが伝えたいことは、「がんばる」よりも、「崩れないように整える」生き方です。

今でも、完璧に強くなれたわけではありません。
傷つく日もあるし、疲れて動けない時もあります。

それでも、生きづらさを抱えたままでも、崩れずにいられる工夫は身につけられると、少しずつ学んできました。

feeveraが伝えたいセルフケアは、誰かに追いつくためのものではありません。

今日を、落としきらないためのもの。

深呼吸すること。
距離を取ること。
抱えすぎないこと。
自分だけは、味方でいてあげること。

そんな小さな積み重ねが、わたしをここまで連れてきました。

feeveraは、生きづらさを
「あなたの努力が足りないから」
そう片づけない場所です。

多くの苦しさは、無理な前提や、休めない空気の中で、誰にでも起こり得るもの。

だからといって、誰かのせいにしたいわけではありません。

ただ、
「あなたが悪いわけではない」
その視点を、そっと取り戻したいのです。

feeveraは、「がんばる」より「整える」ための場所。

同じように生きづらさを抱える誰かが、ひとりで崩れてしまわないように。

小さな灯りとして、ここにあり続けたいと思っています。

生きづらさを、ひとつの言葉に押し込めないために

「どうしてこんなに疲れやすいんだろう」
「たった一言で、胸が痛くなるのはなぜだろう」

理由が分からないままの生きづらさを抱えて、そのまま大人になってきました。

AIとのやり取りの中で「HSP」という言葉を知り、「もしかしたら、自分にも重なる部分があるのかもしれない」そう感じたこともあります。

けれど同時に、こうも思いました。

HSPという言葉だけでは、語りきれない苦しさが、確かにある。

家の中でも、心が休まらなかったこと。
人に合わせ続けて、疲れている理由さえ分からなくなっていたこと。

生きづらさに名前をつけられず、言葉にもできないまま、耐えている人はきっと他にもいる。

今この瞬間も、ひとりで抱えている人がいる。

だからfeeveraは、生きづらさを無理に分類したり、ひとつの言葉に押し込めたりしない場所でありたいと思っています。

「ここなら、ほんの少し呼吸できる」
そう感じてもらえる余白を、そっと残しておきたいのです。

feeveraという名前に込めた想い

feevera(フィーヴェラ)は、

feel(感じる)
×
primavera(春)

を組み合わせた造語です。

春のようなあたたかい空気に包まれるような安心感。

そんな感覚を、PDFや小さなプロダクトという形でそっと手渡したいと願っています。

北海道で暮らすわたしにとって、春は特別な季節です。
寒さとあたたかさが行ったり来たりしながら、少しずつ、呼吸が戻ってくる季節。

その春風のように、無理に背中を押すのではなく、「ここにいていいよ」と寄り添えるブランドでありたい。

よくいただくご質問(FAQ)

Q. PDFはスマホでも読めますか?
→ はい。スマホ・タブレット・PCなど、ほとんどの端末で閲覧できます。

Q. 印刷はできますか?
→ 可能です。A4サイズで整えてあり、ご自宅のプリンターで印刷できます。

Q. 書き込みたいのですが、できますか?
→ 書き込み式の商品は、印刷して手書きするほか、iPadなどでも書き込み可能です。

Q. どれを選べばいいか迷っています。
→ はじめての方には「3点チェックリストセット」がおすすめです。
 朝・感情・気持ちの切り替えをまとめて整える入門セットになっています。

feeveraのこれまで

feeveraは、2020年。
当初は「feelverre(フィールヴェール)」という名前で、天然竹ヘアブラシの小さな専門ブランドとして始まりました。
テーマは、“春のような心地よさを日常に”。

2021年に「feevera(フィーヴェラ)」へ名称を変更。
2023年には公式サイトを公開し、少しずつ届けたい想いが形になりはじめました。

2025年。ブランドは大きな転換期を迎えます。
「生きづらさを抱えている人の、心がふっとゆるむ時間を届けたい」
そんな願いから、ヘアケア中心のブランドから、セルフケアを軸にした方向へと歩みを進めました。

PDFツールや、小さな回復のきっかけになるプロダクトを中心に、暮らしの中にそっと寄り添う存在を目指しています。

BASEでは「feeveraオンラインストア」をオープンし、静かに、だけど確かに、“誰かに必要とされるもの”を届ける一歩を踏み出しました。

変わってきたのは、かたちかもしれません。
でも、変わらないものがあります。

「かつての自分に必要だったものを、誰かの手に渡したい」という想い。
それだけは、ずっとfeeveraの真ん中にあります。

― 生きづらさの中で、心をととのえる ―

feevera(フィーヴェラ)は、「心をととのえる時間」をそっと届けるセルフケアブランドです。

生きづらさを抱えているのに、家の中ですら心が休まらない。
そんな日々を過ごしてきた、わたし自身の経験が出発点になっています。

感情が乱れたとき。
人間関係で傷ついたとき。
夜になっても、緊張がほどけないとき。

feeveraは、そういう瞬間に寄り添える「心の居場所」でありたいと願っています。
わたしがfeeveraを通して届けたいのは、かつての自分が必要としていたものです。

feeveraの目的(Purpose)

feeveraの目的は、生きづらさを抱えたまま生きている人が、少しずつ「手放せる瞬間」を増やしていくことです。

それは、無理に前向きになることでも、自分を変えきることでもありません。

自分を責めてしまう日があってもいい。
立ち止まってしまう日があってもいい。

それでも、ほんの一瞬だけでも
「わたしは、生きていていい」
そう感じられる時間を取り戻していくこと。

feeveraは、生きづらさを個人の努力不足や弱さとして片づける社会の前提に、問いを投げかけます。

我慢し続けなければならない生き方だけが正解ではないこと。
壊れる前に整えるという選択が、誰にとっても必要な知恵であること。

「がんばる」より、「ととのえる」生き方へ。

feeveraは、その選択が当たり前に尊重される社会を目指し、日常の中で使えるセルフケアを提案しています。

feeveraが届けているもの

feeveraでは、生きづらさを抱えたまま日々を過ごす中で、少し呼吸がしやすくなるためのPDFやツールを届けています。

たとえば、こんなものです。

  • 感情が乱れたときの整え方チェックリスト
  • 緊張が抜けない人のための、気持ちの切り替え習慣リスト
  • 心を落ち着ける、小さな趣味のヒント集

どれも、過去のわたしが
「知っていれば、もう少し楽に過ごせたかもしれない」
そう感じているものばかりです。

気持ちが張りつめたまま眠れなかった夜。
起きてはいるけれど、動き出す気力が残っていなかった朝。
誰にも言えず、ただ心の中で抱え続けていた時間。

そんなときに、ひとつでも「自分を否定しなくていい考え方」や「心が少しゆるむ行動」を知っていたら。

あの頃のわたしは、もっと安心して、その日をやり過ごせたはずだと思います。

feeveraのこれから

feeveraはこれからも、「限界を感じながらも、今日をなんとか越えている人」のための場所であり続けたいと考えています。

すぐに大きなことはできません。
でも、小さくても確かな一歩から始めます。

今後の取り組み

● オンラインでそっと相談できる“小さな窓口”から始める

  • まずはメッセージ相談や、短い聞き取りから
  • 話すより「聞いてほしい」に応える形で

● 無理のない範囲で、地域の人とつながる機会を作る

  • 必要な人がいれば、近隣での対面サポート検討
  • ただし無理に拡大せず、安全な距離感を保ちながら

● 自宅で実践できる「整える習慣」のWEBコンテンツを強化

  • PDFガイド・小さな実践ワーク
  • 呼吸・感情整理・切り替えスイッチなどの実用的な内容

すべては、
「安心できる居場所がほしかった、かつての自分」の延長線上にあります。
大きな救いではなくても、“崩れないように支える何か”を形にしていきます。

これからも大切にしたい価値観

感受性の強さは甘えじゃない。
弱さではなく、“人に寄り添う力”であると信じたい。

争いや批判ではなく、安心と回復を選ぶこと。
現実を見ながら、それでもやさしさを手放さないこと。

feeveraは、その選択を支える場所でありたいと思っています。

SNS・ショップリンク

最後にあなたへ

たとえ、家の中で安心できなかったとしても。

あなたの心が、壊れてしまったわけではありません。

小さな一言に傷ついたり、空気に気を張り続けて疲れてしまったり、「生きているだけでしんどい」と感じる日があるのは、心が弱いからではありません。

それだけ、周囲に気づき、感じ取り、無理な前提の中で踏ん張ってきた感受性があるということです。

その繊細さは、欠点でも、不具合でもありません。

本来は、誰かの痛みに気づける力であり、社会にとって必要なやさしさです。

ただ今は、その力を守る余白が少ない環境の中で、自分自身を追い詰めてしまう日があるだけなのだと思います。

だから、すべてを一人で抱え込まなくて大丈夫です。

眠れない夜があってもいい。
動けない朝があってもいい。
思うようにできない自分に、がっかりしてしまう日があってもいい。

そんなときに、思い出してほしい場所があります。

feeveraは、生きづらさを個人の弱さや努力不足として片づけず、「守る必要のある心」として受けとめる場所です。

がんばることより、ゆるめること。
前に進むことより、崩れないように整えること。

それは甘えではなく、生き延びるために必要な力だと、feeveraは考えています。

もし今、光が見えなくても大丈夫。

今日を越えるための支えは、静かに、そばに置いておくだけでもいいのです。

あなたが、あなたのままでいていい。

この場所は、その前提でつくられています。

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